<広島2-1阪神>◇23日◇マツダスタジアム

 阪神先発の能見篤史投手(35)は8回6安打2失点で自己ワーストの11敗目を喫した。

 序盤から両コーナーへ威力のあるボールを投げ込み、5回に安打を許すまで無安打投球だった。

 それでも8回に会沢、菊池にソロを被弾。マートンが退場するなど異様な雰囲気のマウンドで粘投も、無援護に泣いた。それでも「先に点を取られたのがすべて」と自分を責め続けた。