<巨人3-7中日>◇24日◇東京ドーム

 中日谷繁元信兼任監督(43)が追加点となる適時二塁打を放った。1点リードの2回無死一、三塁、巨人先発セドンの116キロのチェンジアップに態勢を崩されながらも三塁線を破った。

 「ランナーをかえすことだけを考えた。当たりは良くなかったけど、飛んだコースが良かった」。連敗ストップへ指揮官自ら執念を体現した。