巨人高橋由伸外野手(39)が26日、都内の病院で検査を受け、右手中指伸筋腱(けん)脱臼と診断され、登録抹消された。

 24日の中日戦で8回の打席でハーフスイングでバットを止めた際に右手に痛みを感じていたという。今季は前半戦は代打の切り札、後半戦は先発機会も増え、打率2割8分6厘、6本塁打、29打点の成績を残していた。

 午後4時すぎに「何もしてなければ痛みはない。状態は今は何とも…」と話し、東京ドームを後にした。代わって中井大介内野手(24)が1軍登録された。