<日本ハム1-2ソフトバンク>◇10日◇東京ドーム

 日本ハム木佐貫洋投手(34)が122球の執念の熱投を見せたが、今季初勝利はまたもならなかった。

 同点で迎えた7回に2死一、二塁のピンチを招いたところで、無情の交代を告げられた。気持ちの整理がつかないようで、ベンチへ戻るとグラウンドに背を向けたまま、しばらくタオルで汗を拭き取った。直後に2番手の谷元圭介投手(29)が勝ち越し二塁打を浴びた。「内容うんぬんではなく、何よりも中継ぎの谷元にしんどい状況でリリーフに代わってもらったことが申し訳ないと思っています」と、自分を責めていた。