<日本ハム1-0オリックス>◇13日◇札幌ドーム

 日本ハムのキャプテン大引啓次内野手(30)がヒーローインタビューで男泣きした。

 7回1死一、二塁の好機で詰まりながら右前へ先制適時打。好投の大谷を援護する先制打が決勝打になり、チームは勝利した。

 「ここのところ、チームに迷惑をかけていたので、決めてやろうと思った」と話すと感極まった。腰の状態が悪く前カードの10日ソフトバンク戦(東京ドーム)を欠場。抱えていた悔しさが、思わずあふれ出た。

 「試合に使ってもらった(栗山)監督、コーチに感謝したいです」と、おえつを漏らしながらのインタビューにファンからも声援が飛んだ。最後は今季限りで現役引退する法大の大先輩、稲葉への思いも吐露。「稲葉さんが今年で引退するので、1試合でも多く一緒にやりたいと。その気持ちで打ちました」と熱い思いも乗せて放った決勝打だった。