<日本ハム-オリックス>◇14日◇札幌ドーム

 女子野球W杯で4連覇を果たした「マドンナジャパン」で主将を務めた志村亜貴子(31=アサヒトラスト)と金由起子(35=ホーネッツ・レディース)が試合前のファーストピッチ(始球式)に登場した。

 打席に立った日本ハム稲葉篤紀内野手(42)と大谷翔平投手(20)のそれぞれに、2人同時に勢いよく投げ込んだ。親交がある稲葉に向かって投球した金は「(ボールは)全然いいところじゃなかった。力が入らなかったです」と苦笑い。

 志村は打者大谷のオーラにタジタジ?

 「試合より緊張しました。ぶつけないように、そこだけ本当に注意しました」と死球にならず、ホッとしていた。