<中日5-5ヤクルト>◇14日◇ナゴヤドーム

 中日は4時間39分の激闘の末、ヤクルトと引き分けた。

 先発山本昌の5失点を4番森野の1発&3打点などで挽回。5回以降を託された若松、岡田、又吉、福谷、祖父江の救援陣も8イニングで0のバトンをつないだ。だがこのドローで1勝届かず、ヤクルト戦は11勝12敗1分けで3年連続の負け越しが決定。

 谷繁元信兼任監督(43)は「ヤクルトには2度3連敗して、その後何とか返しながらきたけど、最後に1つ…。今日取れればよかったんですが」と残念がった。