<オリックス10-4ソフトバンク>◇17日◇京セラドーム大阪

 オリックス伊藤光捕手(25)が決勝打を放った。2-2同点の6回1死満塁、摂津のシンカーを詰まりながらもセンター前へ運ぶ2点適時打。「いい当たりじゃなかったですが、甘いところに来たのを打てた」と喜んだ。

 初めて経験する厳しい戦いの連続。「1球の重みを感じていますし、(前夜は)眠れないほど悔しい思いをしたので、流れを切りたいと思っていました」と笑顔を見せていた。