今季限りでの現役引退を表明した広島横山竜士投手(38)が23日、山口・岩国市内の由宇球場でウエスタン・リーグ最終戦に同行し、試合終了後に胴上げされた。

 2軍戦での引退試合登板は辞退し、「今年まったく投げていないのならお願いしたけど、十分投げたので」と笑顔。

 順位が決まれば1軍で引退試合を準備される可能性があり、「それはうれしいこと。明日からも投げる準備はしていきたい」と意気込んだ。