中日守護神の岩瀬仁紀投手(39)が14日、名古屋市近郊の財界親睦団体、「丸八(まるはち)会」主催の400セーブ記念表彰式に参加した。

 同会の「第27回顕彰」として、今年7月の都市対抗野球で初優勝した西濃運輸(岐阜・大垣市)と、8月の全国高校軟式野球大会準決勝で4日ががりの延長50回を制すなど、7度目の優勝を飾った中京高校軟式野球部(岐阜・瑞浪市)とともに表彰された。岩瀬は「チームは今年、4位に終わりました。僕自身も400セーブを達成しましたが、その後ケガをして不本意なシーズンになりました。来年はしっかり(左肘を)治して、チームが優勝できるように頑張ります」とあいさつし、大きな拍手を浴びていた。