右肘手術から再起を期す中日吉見一起投手(30)が、15日から鳥取自主トレに出る。

 14日、ナゴヤ球場を訪れた右腕は「僕も30歳になったし、25、26歳のころとは違って、思うように体を動かせなくなってきた。このままではダメだと思うし、新しい刺激を取り入れたいので」と説明。

 山本昌をはじめ、岩瀬や山井らが鍛錬の場としている「ワールドウィング」で初動負荷理論を学び、来季の完全復活を目指す。