右肩手術からの復帰を目指すヤクルト由規投手(24)が18日、神宮外苑で初日を迎えた1軍の秋季練習に参加した。

 キャッチボールの後にはブルペンにも入り、真中新監督も見守る中で50球を投げ込んだ。

 由規は「思った以上に緊張感がありました。モチベーションが上がりますね。僕だけかもしれないですけど」と苦笑い。「目的意識を持ってやりたい。キャンプに行くことが目標。キャンプでも実戦があるとちらほら聞くので、できれば投げて終わりたい気持ちがあります」と、4年ぶりの秋季キャンプ参加実現への意欲を示した。

 高津投手コーチは「指に引っかかった球はきますね。目標を持って次にいくことが大事。痛みとかはないみたいだし、あとはどれだけ1歩、(次の段階に)踏み込んでいけるか」と期待した。