<SMBC日本シリーズ2014:阪神6-2ソフトバンク>◇第1戦◇25日◇甲子園

 阪神が投打のキーマンの活躍で初戦勝利を収めた。4回ゴメスが先制適時打を放つと5回にはゴメス、マートン、福留が連続適時打でこの回一挙5点を追加。試合を決定づけた。先発のメッセンジャーも7回2失点の好投で初勝利をマークした。

 阪神和田豊監督の勝利インタビューは以下の通り。

 -甲子園での大歓声。和田監督にとっても日本シリーズ初勝利

 和田監督

 (ファンの)皆さんの声援が大きなアドバンテージになりました。ありがとうございました。

 -投打ガッチリかみあった

 和田監督

 (先発の)メッセが点を取られるまで粘り強いピッチングをしてくれた。ゴメスも本当に4番の仕事をしてくれた。マートン、福留もつないでくれた。いいゲームができた。

 -CSの勢いそのままだった

 和田監督

 (CS突破から)6日間空いたけど、選手が状態を維持してシリーズを迎えてくれた。しっかり調整してくれたおかげ。

 -ソフトバンクからの1勝

 和田監督

 このシリーズは初戦が1つのポイントだと思っていた。明日(第2戦)取ってフィフティーフィフティーという気持ち。日々初戦という気持ちで、明日も取って(第3戦から舞台を移す)福岡に行きたい。全力でいきます。