巨人小笠原慎之介投手(28)が、古巣中日打線を7回無失点に封じ、バンテリンドームでは中日時代の24年8月9日巨人戦(東京ドーム)以来、737日ぶりの勝利を挙げた。
立ち上がりから気迫がこもっていた。初回から、直球はNPB復帰後最速となる150キロを計測。2死一、二塁のピンチで中日5番石川昂を見逃し三振に切ると、雄たけびを上げた。3回2死満塁では、石川昂を遊ゴロに封じピンチをしのぎ、得点を与えず。4回以降は安打を許さず、安定感ある投球を見せつけた。
場内アナウンスで名前がコールされると、中日ファンからブーイングが起こった。敵地として迎えた初めてのバンテリンドームのマウンドだったが「目の前のアウトを1つずつ取るだけだった。僕からしたらアウェーに変わったので、(ホームラン)ウイングもついていますし、新しい球場として臨みました」と新鮮な思いで投げ抜き、白星をつかんだ。



