日本野球機構(NPB)の理事会が17日、東京都内で開かれ、日本代表の事業を推進する目的で7日に発足した新会社「NPBエンタープライズ」の社長の人選を絞り込んだ。

 球界外部から招聘(しょうへい)し、21日のオーナー会議での承認を目指している。現在は熊崎勝彦コミッショナーが兼務している。

 また、セ、パ両リーグはそれぞれの理事会で特別表彰を決めた。

 セは最優秀監督賞に巨人の原辰徳監督、スピードアップ賞に三浦大輔投手(DeNA)、特別賞に捕手としての歴代最多出場記録を更新した谷繁元信監督兼捕手(中日)、最年長出場、最年長勝利のプロ野球記録を更新した山本昌投手(中日)を選んだ。

 パはリーグ新記録の40セーブを挙げた平野佳寿投手(オリックス)に特別賞を贈る。