野球殿堂博物館は28日、来年1月に決定する野球殿堂入りの候補者を発表した。プレーヤー表彰で、小宮山悟氏(49=日刊スポーツ評論家)、赤星憲広氏(38)、江藤智氏(44)、清水崇行氏(41)、仁志敏久氏(43)、立浪和義氏(45)、緒方孝市氏(45)、礒部公一氏(40)、タフィ・ローズ氏(46)の9人が新たに候補者に加わった。

 エキスパート表彰では、星野仙一氏(67)、篠塚和典氏(57=日刊スポーツ評論家)、伊原春樹氏(65)、大島康徳氏(64)、水谷実雄氏(67)の5人が新たに候補に入った。

 プレーヤー表彰は現役引退から5年以上経過した人が対象で、候補でいられるのは15年間。エキスパート表彰はユニホームを脱いだ監督やコーチのほか、現役引退から21年以上経過した人が対象となる。選考は報道関係者や球界関係者による投票で行われ、来年1月23日に発表される。