<首都大学野球:日体大13-2武蔵大(連盟規定により8回コールド)>◇第4週2日目◇1日◇平塚球場

 日体大が武蔵大を圧倒して1勝1敗とし、全カードで勝ち点を取る完全優勝に望みをつないだ。今秋ドラフト候補の辻孟彦投手(4年=京都外大西)が連投。4回までに11点の大量援護を受け、5回4安打1失点で今季5勝目を挙げた。前日の試合後は大学近くの接骨院に出向き、マッサージ、電気、はり治療などで万全のケア。「疲労はないです。味方が点を取ってくれたので、明日のことを考える余裕もありました」と笑顔を見せた。3回戦は同じくドラフト候補の武蔵大・永井剛投手(4年=新潟明訓)との再戦に臨む。