米国で開催された日米大学野球を終えた日本代表が11日、帰国した。チームは1勝3敗1分けで大会3連覇を逃したが、成田空港に到着した選手たちの表情は明るかった。今秋ドラフト1位候補の東海大・菅野智之投手(4年=東海大相模)は「敵味方関係なく大きな拍手が送られる。ベースボールを楽しんでいると思った。野球の原点でした」と会場の雰囲気に感銘したという。「(また)あそこでプレーしたいな、と思いました。いつかは、ですが」とさらなる夢を抱いた。