東都大学リーグの東洋大で5日、今春入学予定の新入生が本格的に練習に合流した。投手では昨夏甲子園8強の東洋大姫路・原樹理、ヤクルト増渕の弟の鷲宮・増渕雅也(ともに3年)らがブルペンに入った。高卒でプロの選択肢もあった原は「プロに行くことがゴールじゃないと気付いた。プロでエースになるために進学を選びました」。ロッテのドラフト1位、藤岡貴裕投手(22)と並んで投げたこともあり「4年後にああいうふうになりたいと思った。1年春から主力で投げたい」と意気込んだ。