<東都大学野球:国学院大1-0青学大>◇第5週初日◇2日◇神宮

 開幕2カード目から4連敗中だった国学院大が、青学大との接戦を制した。146キロ右腕の杉浦稔大投手(3年=帯広大谷)が5安打8奪三振と好投し、無四球で1部リーグ初完封。味方打線も追加点が取れなかったが、3回に内野ゴロの間に挙げた1点のリードを守り抜いた。杉浦は「勝負どころは真っすぐでいった。1点を競る試合だったので、先に点を与えないようにと思って投げました」と話した。