<日米大学野球選手権:日本5-2米国>◇第3戦◇8日◇マツダスタジアム

 日本が5-2で快勝し2勝1敗とし、優勝に王手をかけた。

 日本は1回、4番梅野(福岡大)の適時二塁打などで4点を先制。2回にも三木(上武大)の適時打で1点を加えた。

 守っては先発の関谷(明大)が好投。7回途中まで6安打2失点、毎回の11三振を奪った。2番手の山崎康(亜大)、3番手の石田(法大)も好投し逃げ切った。

 日本の善波監督(明大)は「関谷がゲームをきちっと作った。嶺井のリードも良かった。宇都宮(10日=第4戦)で優勝を勝ち取りたい」と話した。