<東都大学野球:拓大5-2中大>◇第4週第1日◇29日◇神宮

 1部2季目の拓大が先勝した。

 2回に4安打を集中して一気に4点を奪うと、先発の左腕・尾松義生投手(3年=明徳義塾)が粘りの投球で7回途中まで2失点で踏ん張り、佃勇典投手(4年=広島商)にリレーして逃げ切った。

 今季3カード目で、先勝するのは初めてのこと。内田俊雄監督(67)は「前半で点が取れるとは思わなかった。尾松には行けるところまで行け、といっていたが、のらりくらり投げてくれました」と振り返っていた。