<東京6大学野球:早大8-1立大>◇第6週第2日◇19日◇神宮

 早大が1回に強烈な先制パンチを浴びせ、立大の連勝を7で止めた。

 立大・藤田凌司投手(1年=県岐阜商)の立ち上がりを攻め、土屋遼太捕手(4年=早実)の2ランを含む安打を集中し、3四球も絡んで一挙6点を奪った。

 この大量点を背に、3投手のリレーで1失点に抑えて逃げ切った。敗れれば優勝の可能性が消える試合だっただけに、望みをつなぐ価値ある1勝になった。岡村猛監督(59)は「あとがないところで、集中して攻撃してくれた。明日もある。全員で戦います」と話していた。