<東京6大学野球:明大8-2立大>◇第7週最終日◇28日◇神宮

 明大が2勝1敗1分けとし、優勝の行方は11月1日からの早慶戦へ持ち越された。

 初回に先制すると3回に佐野恵太捕手(2年=広陵)のリーグ初となる3ランなどで4点を追加した。その後も得点を重ね、8-2で立教に勝利した。投げては上原健太投手(3年=広陵)が6回1/3を1安打ピッチングと好投した。

 善波達也監督(52)は「上原がゲームを作ってくれて、佐野がいいホームランを打ってくれた。優勝は決まらなかったが、次につながって良かった」と、しぶとさを発揮した選手をたたえた。