今秋の東京6大リーグ3位の立大が23日、埼玉・新座市内の同大グラウンドで練習を納めた。

 全体練習を22日に終え、この日は大掃除を行った。全体ミーティングでは、新主将の鈴木貴弘捕手(3年=日大三)が「この1勝を勝つために。それを忘れないでほしい」と、あと1勝というところで15年ぶりの優勝を逃した今季を糧に、飛躍を誓った。

 就任1年目を終えた溝口智成監督(47)は「あの悔しさを忘れず、晴らすためにやっていかないといけない」と、気を引き締めた。