<オープン戦:ロッテ4-5横浜>◇16日◇千葉マリン
「高校ビッグ3」の1人、ロッテ高校生ドラフト1巡目の唐川侑己投手(18=成田)が圧巻デビューを飾った。1軍初先発のマウンドにも全く動じることなく、最速145キロ直球とスライダー、カーブをコースに投げ切った。横浜仁志をスライダーで空振り三振に仕留めると、石井を142キロ内角低め直球で見逃し三振。さらに吉村をスライダーで二飛、17球で3者凡退に仕留めた。
試合後は「今までテレビで見たり、ゲームで使っていた人と対戦できてうれしかった」とケロリ。日本ハム中田、ヤクルト由規に比べてやや出遅れた感があったが、重圧を楽しむ余裕はやはりただ者ではない。初回の投球中に右手中指の皮がむけて出血したため、予定していた2回のマウンドは回避した。唐川は「指は痛くなかったけど監督から交代と言われました。悔しいです」と残念がった。バレンタイン監督は開幕1軍については「これから2軍でしっかり、準備してもらうプランを立てている」と、先発候補としてじっくり育てる方針を明かした。【鳥谷越直子】



