救世主、出てこい!

 2軍調整中の阪神福原忍投手(31)、金村暁投手(32)、上園啓史投手(24)が1軍ローテ復帰を賭け、2軍戦で先発テストにのぞむ。

 20日サーパス戦(高松)は金村暁。21日同カードは福原、23日広島戦(安芸)は上園が先発予定。合格した投手が、24日から始まる1軍8連戦の終盤に先発復帰する可能性が高い。

 現在、1軍先発陣は安藤、下柳、岩田にボーグルソン、杉山。結果が出ていないボーグルソン、杉山を計算に入れても、計5人の陣容だ。8連戦に入れば頭数が足りない。不振が目立ち始めたチーム状況を打破するためにも、首脳陣は2軍調整中の先発陣に期待をかける。

 候補の筆頭は右ひとさし指骨折から復活を目指す福原だ。7月下旬に実戦復帰し、先発調整を続けている。前日17日は鳴尾浜で調整。「(次戦も)普通に投げるだけです」と話し、自然体で1軍復帰を狙っている。

 中西投手コーチは「(昇格は)良ければな。状態次第。悪いヤツを無理に上げようとは思わない。どっちみち(8連戦中の先発陣は)1枚足りないけどな」と説明した。阪神投手陣は真夏のサバイバルに突入する。【佐井陽介】