阪神鳥谷敬内野手(27)が29日の秋季練習から真弓新監督に猛アピールする決意を明かした。23日、甲子園新室内でトレーニング。真弓氏への就任要請、内諾の一連の流れを聞くと、自ら「勝負の秋」への思いを切り出した。「監督によって考え方は違うと思うし(真弓新監督には)ずっとコーチとして見てもらったわけでもない。また一からだと思う。監督が替わったら勝負だし、秋季練習からアピールできればと思う」。
29日の鳴尾浜での秋季練習初日は真弓新監督のもと全員集合。そのまま11月の安芸キャンプへ続く。来春の課題に向けての下準備などが主な目的となるが、それだけではない。新指揮官に自らの存在を認めてもらう必要があると鳥谷は考える。同じショートの名プレーヤー。85年日本一の際には主に1番で34本塁打。関東で生まれ育った鳥谷は当時4歳だったが「ダイジェストでホームランを打っているシーンなどは見た」。手本となりうるパワフルかつシュアな打撃は強い印象として心に残る。
「自分の打撃、守備をレベルアップする。そういう姿を(新監督も)見ると思う。本格的に絞るのは来年になるだろうけど、ある程度、構想に入れてもらえるように」。岡田監督の「秘蔵っ子」と言われ5年。すべての面でスケールアップした姿を、新監督の目に焼き付ける。




