巨人から交換トレードで日本ハムに移籍した林昌範投手(25)が25日、新守護神に立候補した。二岡とともに札幌市内のホテルで会見に臨み、背番号「19」の真新しいユニホームに袖を通した。梨田監督も同席の会見で「マイケルさんが抜けたのでその穴をしっかり埋められれば」と抱負を口にした。

 ここ2年は左ひじ、肩の度重なる故障に泣いた。将来的には先発希望だが、スタミナ面を考慮すると来季すぐに貢献できるのは抑えとの思いがある。05年には18セーブの実績があり「投げられるだけ投げたい。チャンスがあるのなら」と、クローザー復帰に意欲的だった。

 背番号は、球団が最初に昨年と同じ「13」を打診したが「結果を残せなかったので違う番号を」と希望し、「19」に決まった。偶然にも市船橋高1年春に初めてもらった番号と同じ数字で再出発。「前からファイターズのユニホームはかっこいいと思っていた。自分?

 似合うと思います」とはにかんだ。

 かねて抑え候補に林の名前を挙げていた梨田監督は「どこで使うかまだ分からないが高いレベルで争ってほしい」と要望を出した。現時点では妻子とともに札幌に転住を予定。「ジンギスカンがおいしいイメージがある」と話した188センチの大型左腕が、北の守護神に名乗りを上げる。【村上秀明】