昨年限りで現役を引退した前オリックス清原和博氏(41)が16日、テレビ朝日の「報道ステーション」で将来監督になる目標を明かした。キャスター栗山氏との対談で「だいたいみんな言葉を濁すんですが、僕ははっきり監督もやりたい。これは1つの夢です」ときっぱり。「そのためにはどういうものが必要で何がダメなのか。また組織をつくるために、どのような人間が必要なのかなどを、チャンスが来るまでじっくり勉強し続けていきたい」と語った。

 またPL学園時代からの盟友・桑田真澄氏(40)との監督対決についても「ファンの人は絶対見たいと思う。桑田も意識してると思うし、僕も意識してる。ファンが見たいものを意識しながら、つくり上げる準備はしていきたい」とコメント。将来、監督としてのKK対決で球界を盛り上げたい考えを明かした。

 [2009年1月17日7時25分

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