西武涌井秀章投手(22)が29日、埼玉・所沢市の西武室内練習場で年明け2度目のブルペン入りで本格的な投球を行った。捕手を中腰に立たせて30球。ゆったりとしたフォームから6、7割の力で球筋を確認した。1月中のブルペン入りは05年のルーキーイヤー以来。「そろそろ投げておかないとヤバイので」。3月開催のWBCを見据えて急ピッチで調整を進めている。
2月1日にスタートする宮崎・南郷キャンプでの練習プランも例年より1週間早いものになる。同13、14日に紅白戦が組まれているが「どちらかで投げたいと思っています」と、同16日からの代表合宿前に戦闘態勢を整える考えだ。
この日のブルペンでは、07年の米大リーグ、ワールドシリーズ公認球を使用した。知人から渡されたものだが、同シリーズでは尊敬するレッドソックス松坂が世界一に輝いている。「WBC球とほぼ同じ感触だったと思います」。高校、西武の大先輩と臨む世界戦。ユニホームを着る前から涌井のハートに火がついていた。
[2009年1月30日8時31分
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