右肩の張りで出場選手登録を抹消された楽天田中将大投手(20)に球数制限が設けられる可能性が出てきた。杉山投手コーチが1日、「岩隈、田中の2人のどちらかでもつぶれてしまったら、その時はチームも崩れてしまう」と、無理をさせない方針を示した。今季の田中は130球以上を投げていないが、最初の登板以外は息の抜けない1点を争う接戦ばかり。長いシーズンを乗り切るために、4連続完投勝利を挙げた田中に余裕を持った復帰プランが組まれそうだ。
田中は抹消から一夜明けたこの日、仙台市内の病院で診察を受けた。強い張りの出た右肩に炎症などの故障はないと診断された。先発登板後2日目ということもあり、練習もなかった。杉山投手コーチも「今日ぐらいはゆっくり休ませてあげてもいいでしょう」と話した。
田中にすれば久々の完全オフだ。昨季まで先発投手は登板後2日目は決まって休養日だった。だが今季から遠征中は、たとえ完投しても必ず練習に顔を出すことになった。田中の完全休養日は4月9日以来、3週間ぶりになる。今後は1軍に帯同しながら調整。復帰登板は12日の日本ハム戦(Kスタ宮城)が有力視される。
[2009年5月2日7時28分
紙面から]ソーシャルブックマーク




