日本プロ野球組織(NPB)が打ち切りを含めて見直しを検討しているアジアの4カ国・地域の各プロリーグ優勝チームによるアジアシリーズについて、台湾の中華民国棒球協会の関係者は1日、協会幹部が近く訪日して日本側に開催継続を求めることを明らかにした。共同通信の調べに対して述べた。関係者によると、協会幹部は「シリーズはアジアにおける野球界の発展に有意義」と訴え、正式に継続を求める。経費面などで日本開催が難しいのであれば、台湾での開催も検討したいと伝えるという。

 [2009年7月2日9時21分

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