窮地を救うべく、2軍調整中だった日本ハム中田翔内野手(20)が1軍に戻ってきた。同じ内野手の今浪とともに、前回登録抹消された6月22日以来、自身2度目の1軍合流を果たした。「理由はどうであれ、2軍のメンバーの中から自分が選ばれたわけだし、それは素直にうれしいです。とにかく自分のできることをやりたい」と力を込めた。

 大野から始まったインフルエンザ感染は、拡大の一途をたどった。戦力ダウンを避けられない状況で、首脳陣はイースタン・リーグで打率3割1分8厘、26本塁打、88打点(ともに同リーグ1位)と好調の中田を呼び寄せた。

 今季序盤に経験した初の1軍では14打数4安打、打率2割8分6厘とある程度の成績は残したが、守備面での課題や出場機会不足から約1カ月で降格となった。「走塁と守備の面がダメで落とされたわけだし、そういうのを(2軍で)やってきたということを、まずは練習から見せられたらいいと思います」と自信をのぞかせる。イースタン・リーグ本塁打記録27本に王手をかけている圧倒的な打撃力は、必ずチームの戦力になる。

 [2009年8月20日8時44分

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