<阪神8-2広島>◇23日◇京セラドーム大阪

 勝ち星こそ付かなかったが、阪神の先発下柳剛投手(41)が粘りの投球でチームの勝利に貢献した。初回2死から栗原に先制2ランを許したが、その後は降板する5回まで無失点投球。3者凡退は2回の1度だけと苦しんだが、追加点は与えなかった。5回6安打2失点での降板に、山口投手コーチは「(最近は相手打線が)3回り目になると苦しむことが多いし、点差とかタイミングも重なった」と説明した。

 [2009年8月24日11時37分

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