<日本ハム5-4楽天>◇17日◇札幌ドーム

 楽天の最後の打者は代打憲史だった。1点を追う9回1死一、三塁の同点チャンスで併殺に倒れた。敗れた野村克也監督(74)は「9回に(好機が)回ってくるんで、憲史を残しておこうという声があってな。代打の切り札を出すところを間違えた。ヘボです」と反省した。

 7回1死一、二塁。この日1号ソロを放っている中島に代打セギノールを起用したが、カウント2-1から空振り三振。さらに2死満塁、草野が押し出し四球を選び同点に追い付き、なお満塁。嶋に代打でリンデンを送ったが、リンデンは空振り三振に倒れた。

 セギノール起用は迷わなかったという。ただ、リンデンの場面は「勝負どころ、押せ押せなんだから。あんなところで迷うこと自体、ヘボ監督なんです」とこの場面で憲史を代打に遅れなかったことを悔やんだ。紙一重の敗戦。勝っていればCS進出マジック再点灯のチャンスだった。それだけに、野村監督の自虐ボヤキは止まらなかった。

 [2009年9月18日7時55分

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