オリックスがインフル禍に見舞われた。神戸市内の合宿所「青濤館」の寮生6人がインフルエンザに感染していることが28日、判明した。うち高島毅内野手(23)延江大輔投手(20)丹羽将弥外野手(20)の3人は新型と診断された。

 感染確認は今年チーム初めて。27日ごろから立て続けに体調不良を訴えた6人は各部屋に“隔離”され入浴は禁止、食事も部屋でとっている。29日のファン感謝デー(京セラドーム大阪)の不参加も濃厚で、30日から始まる契約更改の日程にも影響を与えそうだ。青濤館は室内練習場やウエート場を完備。まだ球団から出入り禁止などの通達は出ていないが、寮生以外の多くの主力も自主トレで利用しているため影響が心配される。

 [2009年11月29日11時30分

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