7年ぶり日本一に輝いた巨人が10日、優勝旅行でオーストラリアへ旅立った。原辰徳監督(51)ら首脳陣、選手12人、スタッフに家族をあわせ総勢122人が成田空港に集合。午後10時20分発のチャーター機でブリスベーンへ出発した。現地ではゴールドコーストに滞在。16日に帰国する。所用により参加を辞退した選手もいたが、小笠原、亀井、坂本ら主力が顔をそろえた。出発ゲートではセレモニーが行われた。一緒に搭乗する客室乗務員から花束を受け取った原監督は「楽しんできます」と機内に一番乗り。小笠原は「ゆっくりします。明日は“芝刈り”です。みんなで楽しく回れればいいね」とゴルフを心待ちにしていた。

 [2009年12月11日9時1分

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