ヤクルト青木宣親外野手(27)が18日、東国原宮崎県知事とタッグを組んで宮崎県の宣伝に力を入れる考えを示した。「何ができるかわかりませんが、来季は一緒に何かやりたいと思います」と故郷のPR大使を務めることに前向きだ。

 今年3月、WBCでの活躍が認められ、出身の宮崎県から県民栄誉賞を贈られた青木は、このオフにも東国原知事と一緒にテレビに出演する計画を持っていた。しかし、両足首の三角骨摘出手術などがあって実現にはいたらなかったことを残念に思っていた。

 この日は、神宮で田中、高井らとともに練習に励んだ。細かいステップの前後左右へのダッシュなどができるまでに足首は回復。リハビリは順調に進んでいる。来季、まずはペナントレースで好成績を残し、宮崎県をアピールする。

 [2009年12月19日7時54分

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