巨人のドラフト1位ルーキー長野久義外野手(25=ホンダ)が4日、埼玉・川越市内のホンダ野球部グラウンドで始動した。11時11分11秒きっかりにグラウンドに一礼し、新年の練習をスタート。自ら選んだ開始時間は「“1への執着”です。今年もそれにこだわりたい」と、3年を過ごしたチームのスローガンにちなんだ。
「1」を並べ、己のスタイルとプロに挑む決意を示した。「1球1球、1打席1打席です」と1プレーに手を抜かない。そのための体作りに打ち込む。体重78キロから増量すべく、先月から1日200回の腹筋を継続。この日は約2時間、走り込みやウエートを行った。バットも、これまでの900グラム前後から910グラムに増量予定。「飛距離を増やしたい」と、プロで戦うためのパワーアップを狙う。
「巨人の外野は12球団一、厳しいと言っていい。楽しみ7、不安は3。必死でやるしかないですね」と覚悟したが、「144試合、戦える体を作らないといけない。開幕から少しでも早く試合に出られるように」と開幕スタメンの目標は変わらない。「1」にこだわる男が刻んだ第1歩。その先に、ポジション争いの1番を目指す。【古川真弥】
[2010年1月5日9時4分
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