まだまだ投げられる、絶好調宣言!
阪神藤川球児投手(29)が7日、沖縄・宜野座球場でキャンプ3度目のブルペンに入り、超異例の80球を投げた。リリーフに完全定着以後は40球前後のブルペン投球で肩を作るルーティンを続けてきた。04年春キャンプ以来6年ぶりとなる“多投”で好調ぶりを猛アピールした。
藤川
もっともっと投げれるで~。3カ月も休んだし、オフに良いトレーニングもできた。良い球が行っているから、どんどん投げていこうという気になる。力がある程度(ボールに)伝わる状態に来ている。
観客、報道陣の中にはダウンジャケットを着込む人もいた。降雨&強風で肌寒い南国を球児が熱くした。セットポジションから今オフ初めてカーブ、フォークと変化球も投じた。直球は捕手を通常より後ろに座らせて伸びをチェック。カーブは前に座らせて低めを意識。山口投手コーチと左足の上げ方も修正しながら、意図のある投球を続けた。
「(踏み込み時に)左足が少し遅れる。1本足で立った時に微妙なズレがあった。でもそれだけで他がグチャグチャという訳じゃない」。04年春キャンプは右肩痛で離脱し、05年春キャンプは過度の投げ込みを控えてシーズンで大ブレーク。以降は基本的に多投を避けてきたが、リミッターを解除できるほど絶好調だ。昨季4位でポストシーズンに出場できず、休養期間も十分。ただ、焦りは禁物。18日までの沖縄キャンプ中はフリー打撃には登板しない。
「まだ18・44メートル(投球間)で投げたくない。(フォームが)小さくなるから。でも良い真っすぐを投げる準備はできている。良い感触でシーズンが楽しみ」。“火の玉ストレート”にこだわる10年。スタートは極めて順調だ。
[2010年2月8日13時6分
紙面から]ソーシャルブックマーク



