昨年パ・リーグ首位打者の楽天鉄平外野手(27)が、2年連続のタイトル奪取へ好スタートを切った。15日、今キャンプ3度目の紅白戦に3番右翼で初出場。いきなり3安打猛打賞、2打点と暴れた。打撃技術は健在だったが、鉄平は「思ったより反応できたが、意味があったのは変化球に対応できた2本目だけ。1、3本目は納得がいきません」。スキを見せずに調整を続けている。

 左前、中前と運んで第3打席は右前を狙ったが、結果的に中前打。初球の外角直球をやや強引に空振りするなど、生きたボールへの反応、バット操作を確認した初実戦。意図と違った3本目の中前打を不本意とするのは、鉄平らしい分析だった。ブラウン監督は「彼はどの打順も打てる。仮に2番を打てば、自分の打撃をする2番になれる。外野はどこでも守れるので、相手投手の左右でオーダーを変えることもできる」。チームの要として全幅の信頼を寄せた。

 [2010年2月16日7時38分

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