ソフトバンク川崎宗則内野手(28)が22日、体の張りを訴えて、出場予定だった斗山(韓国)との練習試合出場を取りやめた。わき腹に張りがあった模様で、試合ではベンチ待機を続け、帰り際に「欠場?

 (体が)張っていたんで。(対外試合で)2試合出ていたし。また(オープン戦の始まる)福岡で頑張ります」とコメント。秋山監督は試合出場を回避したことについて「ちょっと休憩」と説明した。大事を取っての措置とみられる。

 川崎は21日まで紅白戦や対外試合で全5試合にスタメン出場していた。この日も試合前の全体練習ではフリー打撃を行った。シートノックでも守備についていた。今後のオープン戦出場については、状態の回復を待って決定される方向だ。攻守でチームの根幹を担うだけに、異変が深刻化すればチームが窮地が追い込まれる。

 [2010年2月23日11時40分

 紙面から]ソーシャルブックマーク