阪神城島健司捕手(33)が、20日広島戦(ヤフードーム)で「福岡凱旋(がいせん)」を迎える。試合を前にした19日は休養した。古巣ソフトバンクの本拠地でのゲームは05年9月18日オリックス戦以来、約4年半ぶり。3・26開幕まで残り2試合となったオープン戦で総仕上げをする。

 城島が掲げた最終段階の目標はシンプルだった。「ピシャッと抑えないとね。ピッチャーが抑えて、バッターが打ってという会心のゲームをしたい」。5年ぶりに復帰した日本球界の状況を見極める段階は終わった。最近は3試合連続で初回に4失点している。ジョーが口にした“完封宣言”は、シーズン本番を見据えた真剣モードの証拠だ。

 格好の舞台になる。ヤフードームはダイエー、ソフトバンク時代に慣れ親しんだ球場。タテジマで乗り込む古巣本拠地について「関西でも甲子園でも東京ドームでも福岡でも初見参。どこで野球をやっても一緒でしょ」と城島節で表現した。ただマリナーズ時代の08年12月23日には同球場で野球教室を行って「福岡ドームでやれるのは僕にとってうれしい」と話している。

 試合では安藤と「開幕バッテリー」を結成する。オープン戦は打率2割9分2厘、1本塁打、3打点。懐かしい球場に阪神の「6番捕手」として帰還して、シーズン開幕に向けた最高の予行演習を敢行する。

 [2010年3月20日11時51分

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