<西武9-2オリックス>◇7日◇西武ドーム
3年連続本塁打王を狙う西武中村剛也内野手(26)に、ようやく1発が出た。3点リードの3回1死一塁。オリックス山本の外角シュートを右翼席へ運んだ。開幕から13試合、実に51打席目。この試合まで打率1割1分4厘、1打点とあえいでいた主砲は「ホームランどころかヒットも出なくて苦しかった。打ってないのに4番で使ってもらって…、申し訳なくて、ふがいない気持ちでした」と胸の内を明かした。
3月3日のオープン戦(ソフトバンク戦)で自打球を顔面に当てて右目眼窩(がんか)底を骨折。実戦不足ながら強行出場した影響もあった。苦しむ姿に、中島が「僕も顔を骨折したけど、痛みが治まれば打撃もましになるから気にするな」とアドバイス。重圧を和らげて中村の1発をアシストし、自らもアベック弾を含む5打点と爆発した。「これで違った気持ちで打席に入れると思う」という中村の表情には、昨年までの自信が戻っていた。
[2010年4月8日9時10分
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