<日本ハム1-0オリックス>◇27日◇札幌ドーム
岡“怒”あらためボヤキノブ…!?
カラッとした北の大地で打線の湿度が急激にアップした。日本ハムに2安打完封負け。このところ怒りを口にすることが多かったオリックス岡田彰布監督(52)も、この日ばかりはボヤキ節だ。
「まあなあ、ホント打てんな。増井も(対戦は)2回目やけど、この前も真っすぐ打てんしな。芯でとらえる打球あまりなかったやろ。ホント差し込まれてばっかりや」。3連敗とあって冷たい夜風が身に染みた。
主砲カブレラが負傷離脱、ラロッカは右手骨折のまま代役4番を務めた。野戦病院の入り口に立つ打線にカンフル剤は打ち込んだ。2軍から呼び寄せた浜中を7番で先発起用。ただ、4打数無安打と即効性はなかった。無安打のラロッカはここ6試合で2安打と下降気味。「手のこともあるけど、調子のこともある。内容もずっと悪いしな」。指揮官の嘆きはやまない。
今季3度目の完封負けは初の0-1。決勝点は適時エラーだった。5回1死三塁、初先発の二塁手バイナムが稲葉の打球を後方にそらすミス。25日西武戦で同様の適時エラーを犯した後藤に代えた起用が、皮肉な結末を迎えた。不慣れな二塁にもバイナムは「そんな言い訳はできない」と責任を背負い込んだ。8回2死二塁では代打塩崎が稲葉にライトゴロにされるなど、苦みの強い黒星だった。
借金1。岡田監督はあらためて日替わり打線で乗り切る考えを示した。「日替わり?
それしかないやん。そんなもん。と言うても、調子ええのおらんけど。まあ、こんなゲームばっかりなるよ。辛抱せなしゃあない」。9連戦の序盤。北の大地でたえ忍ぶ戦いを強いられた。
[2010年4月28日11時17分
紙面から]ソーシャルブックマーク



