<中日8-2巨人>◇28日◇ナゴヤドーム

 投手陣が勝負どころで踏ん張れず、巨人の連勝は6でストップした。先発ディッキー・ゴンザレス投手(31)が中日打線に10安打を浴びて4失点し、移籍後最短の3回2/3でKOされた。初回のピンチを併殺で切り抜けて波に乗るかと思われたが、2回以降は毎回失点。3敗目を喫した右腕は「調子は悪くないと思ったが…。相手の打者が上回ったということ」と肩を落とした。原監督は「コントロールがね。真ん中に集まってしまった」と振り返った。

 16勝1敗と驚異的な勝率をマークした昨季とは別人のような投球が続く。四球が少なくストライクゾーンで勝負する投手だけに、コントロールミスは致命傷につながる。また、昨年やられっぱなしだった他球団も投球フォームのクセや配球を徹底的に研究している。防御率が6・27まで落ち込んだゴンザレスは「今日の映像を見て対策を考えたい」と立て直しを誓った。

 ゴンザレスは甘い球ばかりだったが、リリーフ陣はストライクが入らなかった。2-4で迎えた7回に、3番手の金刃と4番手の小林が四球で走者をためて、致命的な4点を奪われた。原監督は「せっかく2点を返して反撃態勢に入ったのに」と、8失点の完敗に表情を曇らせた。【広瀬雷太】

 [2010年4月29日9時17分

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