日本ハム糸井嘉男外野手(28)が7日、股(こ)関節付近の左鼠径(そけい)部の張りを訴えて別メニュー調整を行った。球場での練習開始前に違和感があり、大事をとって軽めのメニューに終始。4月18日の西武6回戦(西武ドーム)でも同様の症状を訴えて欠場しており、8日の楽天戦(函館)は当日の様子を見て出場を決めることになった。糸井はチームトップの打率3割2分6厘で中軸を任されており、欠場となれば大きな戦力ダウン。中垣チーフトレーナーは「まずは様子を見てからです」と経過を見守りながら適宜、判断していく方針を説明した。

 [2010年5月8日10時52分

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