<ロッテ8-1巨人>◇2日◇千葉マリン
セ・リーグ首位の巨人は先発ディッキー・ゴンザレス投手(31)の乱調が響き、連夜の完敗となった。
トンネルの出口は見えてこない。開幕から不振が続く巨人ゴンザレスが、またも期待を裏切った。初回、2回と立て続けに失点。4回には先頭の大松から5連打を浴びて1死も取れないまま降板した。10安打で6失点。巨人移籍後最短の3回0/3でKOされ「確かに調子は良くないけど、それ以上に相手の振りが積極的だった」と、肩を落とした。
四球を与えないのは悪いことではないが、ストライクゾーンに球を集めすぎている。結果が出ない焦りから、昨季のようにボール球を振らせる余裕を失っている。同僚のラミレスやクルーンからも「もっとボール球も使った方がいい」と指摘を受けたという。2戦連続の6失点KOで4連敗。防御率が6・12まで悪化したゴンザレスについて、斎藤投手コーチは「次もダメなら考えないといけない」と次回がラストチャンスになる可能性を示唆した。
ただ、連続日本一を目指す上で昨季チームトップの15勝を挙げた右腕は欠かすことのできない戦力。原監督は「(体の)コンディションが悪いなら(2軍落ちも)考えないといけないが、そうではない。『なぜ』というところは本人も分かっているはず」と復調に期待した。がけっぷちに立たされたゴンザレスは「相手のタイミングを外す工夫など対策を練らなくては」と、立て直しを誓った。【広瀬雷太】
[2010年6月3日9時27分
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