オリックスの新外国人フェルナンド・セギノール内野手(35=米独立リーグ・ニューアーク)が14日、思わぬ“難敵”に直面した。「サッカーは好きだね。特にW杯は選手が母国のために必死に戦うものだからね」。W杯には出場していないパナマの出身だがサッカー観戦が大好き。これが時差ボケ解消に努める助っ人には悩ましい。W杯の試合はすべて日本時間の夜で、午前3時30分からの試合も毎日ある。米国から来日した12日も眠れずに3時30分からのイングランド-米国に見入ってしまった。

 「この4日間で体調を万全にしたい」。時差ボケが治らないと本領発揮は難しい。15日の全体練習から本格合流し、リーグ戦が再開する18日の日本ハム戦(京セラ)でのデビューが確実。サッカー観戦はほどほどに…?

 [2010年6月15日11時12分

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